2009年03月14日

ヤクルト「赤川おまえもか」

こうも不毛だといい加減にしろと言いたくなる。

 ヤクルトのドラフト1位左腕・赤川(宮崎商)が、10日のソフトバンク戦に先発。一軍残留をかけたマウンドで四球を連発して自滅し、二回途中9失点の大乱調。登板後、即刻二軍落ちが決まった。

「ストライクを取ろうとボールを置きにいって腕が振れなかった。ここまで緊張したのは初めて。雰囲気にのまれました」

 自らチキンハートぶりを反省した赤川に高田監督は、「二回か三回までと思っていたけど、ムリやったね。今のままではプロで通用しない」とバッサリだった。

 それにしても、近年のヤクルトの「高卒ドラ1投手」は期待を裏切り続けている。

 ヤクルトは過去10年間で6人の高卒投手をドラフト1位で獲得。99年石堂、03年高井、06年村中、07年増渕、08年由規(佐藤)、そして今年はこの赤川を獲得したが、石堂はプロ9年間でわずか11勝にとどまり、07年オフに現役引退。高井はプロ6年間で18勝。村中は昨年6勝を挙げたが、左肩の故障で復帰のメドは立っていない。

 1年目に東京ドームでの巨人戦に登板しコテンパンにやられて「大観衆にチキった」と漏らしていた増渕も、2月18日の韓国SKとの練習試合で3回8失点の大炎上で二軍落ち。今季の活躍が期待される由規も、決して強心臓とはいえないから心配だ。

「過去には石井一(現西武)ら高卒投手の成功例もあるが、ヤクルトのスカウトは選手をリストアップするに当たり、家庭的なチームカラーにマッチするよう“性格が良くて練習熱心”な選手を好む。この点にこだわるから、素質はあって人が良くても、ピンチになると腕が振れなくなるなど、投手として活躍するために大切な部分である闘争心に欠ける選手が多いのです」(チーム関係者)

 プロの世界では「人が良い」はホメ言葉にはならない。



大嶺が入るのは「先発ローテ」ではなく「放出リスト」

入った球団が悪かったか。

 10日、ロッテは横浜とのオープン戦に高卒3年目の大嶺を先発させたが、5回2四球、7安打を打たれ4失点。大嶺は3日の中日戦でも四回途中、7失点でKOされている。2試合続けて不甲斐ない投球をした大嶺は、

「変化球でストライクが取れず、直球を狙われた。前回と一緒です」

 と、意気消沈。そんな3年目右腕に迫るのが「放出」の2文字だ。ロッテのフロントは、今季限りで退団させるバレンタイン監督のカラーを消そうと必死になっている。

 ボビー自ら獲得に動いた05年高校生ドラフト1巡目の柳田は、3年目の昨季10月に戦力外通告を受けた。先日阪神にトレードされた久保は、ボビーが就任1年目に自由枠で入団し、05年新人王として同年日本一の原動力になった右腕だ。ボビーは久保の放出に猛反対したが、フロントは聞く耳を持たなかった。大嶺は06年高校生ドラフトでスカウトの反対を押し切り、ボビーが強行指名した秘蔵っ子。キャンプ地を石垣島に移転したのも、大嶺を口説き落とすための“土産”だった。

 バレンタイン監督は「大嶺は成長し続けている」と話したものの、チャンスをものにできずグズグズしていると、大嶺もオフには放出リストに載せられるかもしれない。

posted by ルイ10世 at 23:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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